【LOCMAN】 ENGINE 9月号掲載 2017年7月26日発売
ENGINEの連載”LOCMANラヴァーを探して”
1号前のENGINEの特集”頂上の時計”に掲載された2本再登場です。
今回は、連載の”LOCMAN ラヴァーを探して”で、なぜ、LOCMAN が、2017年、SuperGTに参戦するAUDI チーム ヒトツヤマのスポンサードを行うのか的な内容の中で、私とチーム代表の一ツ山亮二さんが使っている
・MONTECRISTO CARBON Automatic
・STEALTH CARBON Automatic
の2本が紹介されています。詳しくは、ENGINE誌をご覧になってください。
フォージドカーボンの話。
LOCMANは、ケース素材にチャレンジングなブランドで、カーボンファイバーは時計の世界では当たり前になっていますが、世界で最初に作ったのは、LOCMANなんです。
カーボンといえば、レーシングカーや飛行機、ロードレーサーが思い浮かびますよね。
どれも、究極の性能を追い求める機械ですから、常に技術革新があり、コストを度外視した新しい素材が生まれます。その最新の素材の1つであるフォージドカーボンは、カーボンファイバーを約2mmに断裁し、ポリマーと混合し、高温高圧で固め(鍛造)ます。鍛造されで出来上がったカーボン(フォージドカーボン)は、とても軽く、とても硬く、そして弾性もあるという高性能な素材ですが、その魅力は性能だけではありませんでした、表面は1つとして同じものがないまだらな模様になり、磨きあげるとその表面は温かいタッチで、比類のない美観を製品にあたえることがわかったのです。
その硬さから加工が難しく、高価になるという欠点がありましたが、加工の問題を解決し、低コストで量産できる方法をLOCMANは生み出し、STEALTHやMONTECRISTOに採用したのです。
アウディチームヒトツヤマは、SuperGT300カテゴリのAudi R8 LMSです。
フォージドカーボンの2本
左:MONTCRISTO CARBON AUTOMATIC
右:STEALTH CARBON AUTOMATIC
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